今月のピックアップアーティスト
掲載日:2015/11/11
はしのくるみ
くるみの木
夢見心地なベアさん
作者
金賞受賞作品
ひよっこな二人組
にっこりベアさん
夢見心地なベアさん

ブランド名の意味 ・ 由来について教えて下さい。
『くるみの木』の「くるみ」は東日本大震災でお母様を失くされた高橋くるみさんという女性から頂いたもので す。
彼女をテレビで見た時に大変強い生命力のようなものを感じましたし、その年に本格的にテディベアの制作を始めましたので未曽有の大災害を忘れないという意味で名付けました。
ベアを作り始めたきっかけは?
ちょうど羊毛フェルトに没頭していた頃にもっと耐久性のある素材で作りたいと思っていて、テレビでテディベアを抱っこ
している子供の嬉しそうな顔を見たことがきっかけとなりました。
初めて作ったベアはいつごろでどんな作品でしたか?
高校生のころ、アクリルのファーで作りましたが当時は綿をこんなにも力強く詰めるなんて知りませんでしたので
フワッと詰めて逆三角形のお顔になってしまい、そこにほっぺを後付けしたほっぺクマさんを作りました。
アンティークなベア
作り始めて何年、何体ぐらいになりますか?
本格的に作り始めて4年になります。まだまだ試作などを重ねておりますので、今までに販売したのは40体くらいです。
コンテスト受賞暦はありますか?受賞暦や受賞作品をご紹介下さい。
2014年のテディベアコンベンションのカテゴリーAにて、「金賞」を受賞致しました。
テディベア教室は開講されていますか?
イベントなどで教えて欲しいと言われるのですが、まだまだ駆け出しの作家ですので考えたことがございません。
ノワ君とウサギさん
作品に対する思いやこだわり、創作のモットーなどを教えて下さい。
丁寧に作ることは勿論ですが、目 の表情には特に気を付けております。
制作するときにデザイン画などは書きますか?イメージはどんな感じで浮かんできますか?
デザイン画は必ず書きます。イメージは意外と具体的なストーリー(テーマ)を含んで、浮かんできます。逆にそれを取捨選択して最終的に形にするアイデアを選ぶのが大変になってきます。
どんな環境でベア作りをされていますか?音楽を聴いたりしますか?
ほとんどの場合、ジブリの作品を流しながら制作しております。
見上げポーズさん達
いままでの作品の中で一番のお気に入りは?
金賞をいただいたほっぺベアちゃんも大切ですが、「くるみの木」のマスコットキャラクターでもあり、ブログの管理人でもあるノワ君ですね。
好きな作家さんや目標、憧れの作家さんはいらっしゃいますか?
たくさんいらっしゃるのでお1人を選ぶことができませんが、キャリアを重ねても冒険を忘れない作家さんに憧れます。
ベア以外で現在、熱中していることはありますか?趣味・コレクションなど
仕事もあるため、テディベア制作だけでいっぱいいっぱいですが、時々、革細工や粘土細工などもしております。
ペットは飼っていますか?(ペット自慢)
残念ながらアレルギーがあるので飼えないのです^^;
好きな動物はいますか?どんなところが好きですか?(ペット以外でも)
動物は何でも好きですが、特にネコが好きです。あの気まぐれなところが。
好きなことは?嫌いなことは?
好きなことは、テディベアの新しいパターンを作ること。
嫌いなことは、飛行機に乗ること。
出身地はどちらですか?現在のお住まいは?(都道府県のみ)特産品や名産品、 近くの美味しい食べ物屋さんやおすすめスポットなどございましたらご紹介下さい。
光が丘公園横の「cafe RODI」の手作りパンケーキが大好物です。
今後の活動やベアに出会える場所を教えて下さい。
イベントなどが中心になると思います。
あなたにとってテディベアとは?
今の私にとっては、「生活に潤いを与えてくれるかけがえのないもの」です。
2015年 10月のアーティスト、yofugetuさんからの質問です。
はじめましてyofugetuと言います
はしのさんの作品はお口を開けていたり表情も豊かでポーズも座っていたりと多様ですが型紙を作成する前にきちんと
下絵をかいてから型紙をおこしているのですか?いろんな型紙をつくるのは難しいので羨ましいです
初めまして。必ず下絵を描きます。絵はとても苦手ですが、絵を書かないと全体のバランスが取り辛くかえって時間が
かかってしまいますので、少しの補正の場合を除き書いております。
私は江村さ んのベアちゃんのようなノスタルジックな雰囲気のベアも大好きです。
はしのくるみさんは作家歴2年目の新人作家です。作品は15cm前後のサイズでヌード作品です。付属品なども全て手作りでナチュラル色がほとんどです。ベア以外、犬・猫・ウサギ・リスなども制作しますが今後はハリネズミにも挑戦したいそうです。1番人気は「ほっぺシリーズ」です。只今、当店に作品がございますので是非、ご覧下さい。
Ritti Bearのホームページへ   Ritti Bearのショッピングページへ  バックナンバー一覧