今月のピックアップアーティスト 掲載日:2016/09/07


作家さんのご紹介

本人画像


作品達
名 前 お気に入り
吉川 照美 しんのすけ
ブランド 作家さんのホームページ
ROSE BEAR www.rosebear-jp.com/


作家さんに聞きました


Q ブランド名の意味・由来について教えて下さい。
A 『ROSE BEARR』は、元々輸入雑貨店を経営していた時のShop名でした。オリジナル商品であるセラミック粘土で制作したバラの花をモチーフにしたアクセサリーと自作のテディベア。“ローズとベア“からスタートした。 この2つを足して”ROSE BEARRと名前の由来です。(テディベア作家としての活動が忙しくなり実店舗は、7年で閉店しました。店名は、ブランド名として商標も取り現在に至ってます)
Q ベアを作り始めたきっかけは?
A 1988年秋 代官山の、ある雑貨屋さんでアンティークベアと出会いました。ベアと目が合った瞬間、何か訴えているような感じがして すぐに連れて(買って)帰りそれから私はテディベアの虜になりました。 そして、そのベアが私にテディベアを作り始めるきっかけをくれたのです。
Q 初めて作ったベアはいつごろでどんな作品でしたか?
A 1988年から独学でオリジナルベアの制作を始める。新潟では材料が入手困難で、当初車のボアシートを使い、剥製屋からガラスの目を譲ってもらうなどして、アンティークぽく見える工夫をした作風でした。その後、直接アメリカ・イギリスより船便で本物のモヘアや目玉、ジョイントなど取り寄せてました。



しんのすけ&イクマ  

GoGoシリーズミニチュアベア  
Q 作り始めて何年、何体ぐらいになりますか?
A 29年目に突入!5150体(2016年6月日現在)
Q コンテスト受賞暦はありますか?受賞暦や受賞作品をご紹介下さい。
A 1993年第1回日本テディベアコンベンション金賞・銀賞受賞~2012年までに、国内外合わせて29回受賞暦あり。



Bigベア
Q テディベア教室は開講されていますか?
A 基本していません。(デパートイベントなど、単発で依頼があればすることも・・・)
Q 作品に対する思いやこだわり、創作のモットーなどを教えて下さい。
A 私の作品を手にしてくださった方が、思わず笑顔になる様な子を創作しています。

Q 制作するときにデザイン画などは書きますか?
イメージはどんな感じで浮かんできますか?
A デザイン画は一切書きません。常に頭に浮かんだ直感・イメージを型にして制作します。どんな子に仕上がるか?縫製途中のドキドキ・ワクワク感が快感!
Q どんな環境でベア作りをされていますか?
音楽を聴いたりしますか?
A 自分の好きなものに囲まれたアトリエで、好きな音楽(Discoミュージックやムード歌謡)を聴きながら♪

TOY君


Q いままでの作品の中で一番のお気に入りは?
A 1993年に誕生した“しんのすけ”です。
Q ベア以外で現在、熱中していることはありますか?趣味・コレクションなど
A 昔から、Disco・clubで踊ること。
Q ペットは飼っていますか?(ペット自慢)
A トイプードルのTOY君


受賞作 雅

ビクトリアンキャット


Q ご自身の性格について、長所は?短所は?
A 裏表がない。好き嫌いがはっきりしてる。姉御肌。負けず嫌い。お世辞が言えない。意外と真面目。正義感が強い方。単純。天然で面白い人とよく言われます。
Q お誕生日・血液型・星座・家族構成などは?
A 1960年12月25日生まれ。
山羊座。B型。
両親と弟の4人家族。

『焼き鳥山里』1


『焼き鳥山里』2
Q 好きなことは?嫌いなことは?
A 気の合う楽しい仲間達と笑えること。蔭口が嫌い。
Q 出身地はどちらですか?現在のお住まいは?(都道府県のみ)特産品や名産品、 近くの美味しい食べ物屋さんやおすすめスポットなどございましたらご紹介下さい。
A 岐阜県恵那市で生まれ、新潟県で育つ。
実家の焼き鳥『山里』がおススメです!
(著名人の方もお忍びで食べに来てくれます)

Q 今後の活動やベアに出会える場所を教えて下さい。
A 親の介護の為、20年住んだ都会を離れ新潟の実家に帰ってきました。インターネットや交通の便が良くなり、今ではどこにいてもベアの仕事ができます。新潟から東京へ!海外へ!作品お取り扱い店様:リッティベア・山中湖テディベアワールドミュージアム・メイフェア・TABASA・逸品Shopコレコレ・新宿伊勢丹メンズ館8階サロンドシマジ・
Q あなたにとってテディベアとは?
A 生活の一部です。生涯現役で死ぬまでに制作目標体数8888体!^^
Q 8月のアーティスト、奈々さんからの質問です。
「次々と誕生するオシャレなベアたちや様々なテーマ制作、本当に凄くて尊敬します!
そんななか、『も~これは二度と作りたくないくらい大変だった!!』
と思ってしまうほど手間がかかったり悩んだりした作品がもしありましたら教えてください。」
A 『基本、閃きと自由な発想で28年間制作してきました。たまに、特注をいただく場合・・・お客様からのご要望が細かくて難しい!と思うことがあります。それでも、完成してお客様から気に入っていただけるとホッとします。手間がかかった作品ほど、後に良い思い出です。^^』