今月のピックアップアーティスト 掲載日:2017/09/06
作家さんのご紹介

本人画像

 

名 前
中山 文恵
 
ブランド
fumi工房
 
お気に入り
相棒熊のアーシャ
 
作家さんのホームページ
アーシャとfumiの毎日
 

テディウルフ

作家さんに聞きました

Q ブランド名の意味・由来について教えて下さい。
A 気楽に自分の名前で付けてしまいましたが、もうちょっとカッコイイ名前にすれば良かったと思っています(笑)
Q ベアを作り始めたきっかけは?
A 実は最初からクマを作る気は全くなく、オオカミやイヌのぬいぐるみを作りたくて始めました。 当時市販のぬいぐるみは子犬か愛玩犬が多く、自分の好みの犬種やオオカミ、成犬(大人になった犬)のぬいぐるみがなかったのです。無いのなら自分で作るしかない・・・と始めました。


八房

自在オオカミ

Q 初めて作ったベアはいつごろでどんな作品でしたか?
A モヘアで初めて作ったのはテディベア作家の利倉圭子さんの本に載っていた熊です。
アーシャという名前をつけて自分の旅の相棒として、旅行には必ず連れて行きました。

Q 作り始めて何年、何体ぐらいになりますか?
A 最初はコットンで作った小さな犬シリーズで、それを含めると20年以上、モヘアで作るテディベアは10年ちょっとです。
Q 作品に対する思いやこだわり、創作のモットーなどを教えて下さい。
A ちょっとリアルで、色々なところに連れてあるいても大丈夫な強度を心がけています。
また不自然な形にならないよう、大まかな骨格は意識してボディの型紙は作っています。
Q 制作するときにデザイン画などは書きますか?イメージはどんな感じで浮かんできますか?
A デザイン画というほどのものではなく、大体の輪郭を描いて製作します。あとはネットで集めた画像や動物の写真集を見ながらイメージをふくらませて製作します。

柴犬


相棒熊のアーシャ

Q 好きな作家さんや目標、憧れの作家さんはいらっしゃいますか?
A 落合けいこさん、今井昌代さんです。
落合さんのリアルすぎないけれど実際の動物に忠実に作られたアニマルは素晴らしいです。
今井さんのベアは細かい造形と世界観に憧れてしまいます。


お座りウルフ1

シェパード

Q 好きな動物はいますか?どんなところが好きですか?(ペット以外でも)
A オオカミです(笑)  
もともと甘すぎない見た目が好きなんですが、好きが高じて全国のオオカミのいる動物園を巡ったりしているうちにとても愛情深い子育ての様子を見て、もっともっと好きになりました。
犬も好きです。やはり立ち耳のマズルが細めで凛々しい犬が好きです。

お座りウルフ2


狼の襟巻き
Q 好きなことは?嫌いなことは?
A ひたすら縫うのは割りと好きですね。
嫌いではないですが、片付けが苦手なので家の中に材料が散乱しています・・・。
Q 今後の活動やベアに出会える場所を教えて下さい。
A 主にテディベアコンベンション、ドールワールドフェスティバル等のイベント。
ショップ委託はリッティベアさん、アイザックベルさん、タイムロマンさんです。
Q あなたにとってテディベアとは?
A 自分の「好きなもの」を 表現するものであり、分身ですかねー?
Q 8月のアーティスト、nikibbitさんからの質問です。
作品を作るにあたって 一番楽しい作業はどの工程ですか?
A やはり顔づくりです。可愛い顔になると一気にペースがあがりますね。

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