今月のピックアップアーティスト
掲載日:2017年12月6日
おにんぎょ屋
ビスクフェイスのぬいぐるみ
本人画像
ビスクドール作品
イベントでの出展の様子。
 
こうもり、ビスクフェイスのぬいぐるみ作品。

ブランド名の意味・由来について教えて下さい。
球体関節人形からテディベアまで、技法やジャンルにこだわらない作品作りをしていますので、それらのものを大きくまとめて、「おにんぎょ」という言葉で表現しました。
ベアを作り始めたきっかけは?
昔、働いていた会社の近くにベアショップができて、そのお店の委託コーナーで個性様々な作家もののベアたちを見て感動したのがきっかけです。会社帰りによく覗きに行っていました。
初めて作ったベアはいつごろでどんな作品でしたか?
20年くらい前、キットもので3cmくらいのハチさんのミニチュアベアだったと思います。今はもう、あんなに小さいのはとても無理…。
白狐、ビスクフェイスのぬいぐるみ作品。
作り始めて何年、何体ぐらいになりますか?
始まりは20年くらい前になりますが、途中、創作人形を作っていて、ぬいぐるみ作品を全く作っていなかった時期があります。2010年ころからビスクフェイスの動物人形を作り始めたと思います。50体目くらいまでは記録していたのですが、もう全く分からなくなってしまいました…。心と手が動くままに、とにかくせっせと作っています。
コンテスト受賞暦はありますか?受賞暦や受賞作品をご紹介下さい。
テディベアでは、ものすごく昔になりますが、那須テディベアミュージアム主催のウェディングベアコンテストで賞をいただきました。一回目は、指輪のケースの中で、ミニチュアベアが2匹、エンゲージリングに悪戯をしているという作品で、2回目は50センチくらいの大きな天使のベアが、新郎と新婦のパペットを手にはめて、運命をいたずらしているという作品でした。
テディベア教室は開講されていますか?
いいえ。開講していません。
お多福ネズミ、ビスクフェイスのぬいぐるみ作品。
作品に対する思いやこだわり、創作のモットーなどを教えて下さい。
手に取ってくださった方の中に物語が広がっていくような作品作りを目指しています。可愛い一体のぬいぐるみではなく、どこかの世界で暮らしていて、ひょっこりやってきた一匹というイメージで制作しています。
制作するときにデザイン画などは書きますか?イメージはどんな感じで浮かんできますか?
作りたいと頭に浮かんだものを忘れないように、メモを取る程度に、文章で書きます。絵で細部まで描くことはほとんどありません。ヘッドの原型を作るときは、手に任せます。
どんな環境でベア作りをされていますか?音楽を聴いたりしますか?
小さな物置をアトリエにしています。集中するときは、無音が好きです。無音といっても、風や、鳥や、遠くのほうの車や人の声を聴きながら、というのが心地よいです。音楽をかけるときは、歌詞のないのが良いです。意味のある言葉が耳に入ってくると、そちらに気がそれるので…。
タツノオトシゴ。ケース入りの作品。
いままでの作品の中で一番のお気に入りは?
まだ、これだという絶対的な作品は作れていません。ベアではありませんが、最後のハンズ大賞で、等身大の少女のお人形に賞をいただき、そのお人形は、関西空港で展示していただく機会をいただいたり、初めて、たくさんの人に見ていただく機会をいただいた作品だったので、心に残っています。
好きな作家さんや目標、憧れの作家さんはいらっしゃいますか?
最近、ロシアの作家の作品を目にすることが多く、とても個性的で気になっています。
ベア以外で現在、熱中していることはありますか?趣味・コレクションなど
御朱印あつめ熱が極まって、現在一年がかりで四国八十八ヵ所巡りをしています。コレクションは…なんでも収集癖があって、すぐにきれいなお菓子の箱とか、なんでも集めてしまうのですが、ずっとコレクションしているのは「指貫」です。100個以上はあると思います。
らんちゅう、ビスクフェイスのぬいぐるみ作品。
ペットは飼っていますか?(ペット自慢)
2匹の猫さんと暮らしています。黒猫の「咲」とペルシャ猫風?の「もん」です。猫は天下の周りもの。2匹とも自宅の庭にやってきたことがきっかけで家族になりました。
好きな動物はいますか?どんなところが好きですか?(ペット以外でも)
とにかく猫がすきです。明日の心配なんて全然しない!したいことしかしない!目的のためならば大嫌いなやつにも平気で媚びる!手段選ばす!やせ我慢などしない!面白くて、可愛くて仕方ないです。作品のモチーフとしては、ワオキツネザルやメガネザルのような、面白可愛い姿のおさるさんたちに興味を持っていて、研究中です。
ご自身の性格について、長所は?短所は?
長所は、前向きなところ。
短所は、なんでもギリギリになって焦るところ…。サボってるわけじゃないんです…。
ペット写真。ペルシャ風猫のもんさんの写真。
お誕生日・血液型・星座・家族構成などは?
8月12日生まれのB型です。「人間×3+猫×2=5」で暮らしています。
好きなことは?嫌いなことは?
好きなことは手芸や画材やさんに行くこと。素材や道具を見るのが大好きです。嫌いなことはスポーツ全般。特に走るのが…命の危機が迫らない限り走りたくないと思っています。
出身地はどちらですか?現在のお住まいは?(都道府県のみ)特産品や名産品、近くの美味しい食べ物屋さんやおすすめスポットなどございましたらご紹介下さい。
大阪生まれですが、物心がつく頃には兵庫県へと越してきていたため、出身地は大阪ですが、故郷というと兵庫県という感じがします。兵庫県といえば、姫路市!(あえて、神戸とは言わない)日本一美しいお城、姫路城、運が良ければ、お城と美術館の間にある緑の公園で、リスや狐に出会えます。お城以外はちょっとさびれ気味ですが、地味だけれど美味しいB級なグルメも沢山あります。ふわっふわのパンに絶妙なマヨネーズ加減の卵がたっぷり挟まった「ひめたまサンド」、しょうが醤油で食べる「姫路おでん」、あずきミュージアムの「あずきソフト」、ヤマサ蒲鉾のアメリカンドッグ風のおやつ「ちーかまドッグ」がおすすめです。
ペット写真。黒猫の咲ちゃんの写真。
今後の活動やベアに出会える場所を教えて下さい。
毎年欠かさず参加しているイベントは、東京浅草で夏と冬に開催されている「ドールワールドフェスティバル」です。テディベアコンベンション、デザインフェスタ、名古屋クリエイターズマーケットなどにも参加しています。お店では、リッティベアさんや、梅田阪急のテディベアショップの企画展などに参加させていただいています。
あなたにとってテディベアとは?
自分で作っているのに、完成すると私の手を離れて、私をいろんな場所へ連れていってくれる魔法みたいな存在です。昔話の「あかたろう」みたいだなと思います。
2017年 11月のアーティスト、たなのうえのともだちさんからの質問です。
葉さんこんにちは。たなのうえのともだちです。いつも葉さんの可愛くてちょっぴりスパイスの効いた素敵な作品を拝見するのを楽しみにしております^^
葉さんに質問です。作品を制作なさる際に一番気を付けているところはどこですか?また、あの素敵な作品を制作する際はどんな事からインスピレーションを得ていますか?
こんにちは!ご質問ありがとうございます。なんだか照れくさいですね。制作では、目に命が宿るように、ただのガラス玉にならないように気を付けています。風景や、音楽や、文章や、写真や、布や糸や、誰かのおしゃべりや、日常のあらゆることからインスピレーションを得ています。
葉さんはビスクフェイスのぬいぐるみについて言えば作家暦8年目の中堅作家です。作品はヌード系でサイズは15cm以下の小さい作品が多いです。付属品は全て手作りです。使う素材はアルパカモヘアやミニチュアファーが好きでよく使っています。ベア以外の作品はネコが多く、ネズミ・鳥・金魚・龍・・・など実在のものから架空のものまで制作します。今後はカモノハシなどの珍獣を作ってみたいそうです。只今当店に作品がございますので是非ご覧になって下さい。
Ritti Bearのホームページへ   Ritti Bearのショッピングページへ  バックナンバー一覧